モバゲーの戦略

モバゲー、売上高が減少に転じる--アバタービジネスに壁  
ディー・エヌ・エー代表取締役社長の南場智子氏によると、「アバターの新規性が薄れたことでアバター自体のニーズが下がったこと、モバゴールドを直接(現金で)購入するユーザーが増えたこと、さらに10代を中心とした若年層の活動レベルが低下したことが主な原因」という。
つまり、これまで積極的に広告をクリックしてモバゴールドを集めていた層の動きが鈍ってきたということだ。

アバターのニーズ低下≒クリックインセンティブ広告の効果減少ってことでしょう。
このくらいのタイミングでこの広告モデルに限界が来ることを見越して、
昨年TVCM大量出稿によって若年層以外を取り込み、
さらに電通系のD2CとCCIと包括的な販売提携を行うことで、
ナショナルクライアントの出稿を獲得していく、といったところでしょうか。

さすがマッキンゼー出身の戦略